病気と気持ち
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精神は脳と非常に深く関係しています。
つまり、脳と精神と体は一体していると言えます。
脳科学についてはまだまだ解明されていない未知の部分がたくさんありますが、
その使い方については近年興味深い研究がなされています。
その密接な関わりにより考え方は脳で調整でき、
その脳の信号で体が反応するという事。
つまり、体の状態というのは
精神状態=脳で調整することが出来る、という考え方です。
気持ちと病気の研究
驚くべき研究があります。
オーストラリアのアボリジニは呪術師が「呪い」をかける習性があります。
呪われた人は死ぬという。
心と体の関係についてハーバート・ベンソン博士が
1925年に行った実例を著書で紹介しています。
その内容とは 敵に呪いをかけられた男は自分が呪いにかけられたと思いこみ、
顔は真っ青で、口は泡を吹き、体はガタガタと震え、痙攣し、気を失い、
その男は今にも死んでしまいそうだったという話。
この男は自分が死ぬと思い込み生理機能がそのように変化し、
挙句の果てに「死」に近いような力が彼の身に起こったという、
何とも恐ろしい話ですが、この実例は精神と体の関係を如実に現わしています。
口角炎にも当てはまる
つまり、口角炎になったからまたか・・・と凹む、
もしくは、またなったらどうしよう、という精神状態がまず、NGだということです。
もしかかっても「すぐ治る」くらいの思い込みと精神力が重要ということです。
たくさんの治療をし、生活改善をしても原因は全て追及してきたのに・・・
それでもまた口角炎になってしまうとうのはもしかすると、
あなたの精神状態から来ているのかもしえません。
精神的に弱い場合、体の弱い部分に疾患がくると言いますから・・・。
私は大丈夫、口角炎なんかくそくらえ、
のようなシグナルを脳に送り込んでみましょう!
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