口角炎の2次感染
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口角炎の原因は唾液によりこの部分が浸軟され、ここに二次感染が起こります。
口角の皮膚の炎症、はこの部分のもつ
解剖学的特異性によるものだと考えられえいます。
粘膜と皮膚が近く、皮膚が少し口裂に落ち込んで皮膚の溝が出来ます。
原因としていくつかあげられます。局所的原因と誘因の二つがあります。
局所的原因
- 上下顎間距離の低下
- 唾液分泌量の過多
- 悪習癖
- 口膣内不潔
などが挙げられます。
唾液分泌量の低下は、乳児、そして一般的に
唾液分泌量が減少する老人も分泌量が増します。
悪習癖は口角部をなめたりする癖のある人に起こりやすいです。
口膣内不潔は言うまでもなく、口の中を清潔に保っていない時に起こりやすいです。
こういった場合はガンジダの増殖が起こったりします。ガンジダとは
もともと体内に潜んでいる菌です。増殖すると症状として現れます。
誘因
- ビタミン不足
- 糖尿病
- 貧血
- ステロイド剤や広範囲スペクトル抗生物質の長期使用
- アトピー性皮膚炎
- 消化器系疾患
などが挙げられます。
貧血は鉄分が不足しており、病気が進行すると消化器系粘膜の委縮が起こり
口角炎が出来ます。
消化器系疾患は慢性的な下痢、胃の不調等があります。
いずれの原因にしろ、病院にて薬をいただき、対処してもらいましょう。
原因はいろんなところに存在し、特定しにくいものでありますが、
ここで挙げられる全ての原因は全て対処できる範囲です。
他の疾患により口角炎として症状が表面化したに過ぎないので、
これらの疾患を治す事により口角炎の症状も治まる可能性が大いにあります。
逆に、他の疾患を治すきっかけになるかもしれません。
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